国分寺にあったギャラリーいんふらまのKenちゃんが亡くなってから、ちょうどきのうで2年の時間が過ぎていった。
いんふらまの前身のぎゃらりーKAZEのころから、ずっとお世話になりっぱなしの十数年だった。 Kenちゃんが癌におかされてから亡くなるまでの5年間の闘病の時間は、他人にはうかがい知れないものがあったはずだ。だが、その時間を知っている者にとっては、美しく燃焼したろうそくの最後の残り火のような強い痕跡をのこしてくれたのだった。 最後に病院に見舞ったときの、ほがらかなすっとした表情が忘れられない。 4月7日、ちょうどきのうが2回目の命日だったこともあり、いま開催中のKenちゃんを偲ぶグループ展(鷹の台・松明堂ギャラリー)の会場から国分寺・トネリコに移り、奥さんの美砂、次女の沙裸、息子の裸衣とともに4人だけの会食をした。 沙裸とはよく会っていたけど、息子の裸衣とははじめてゆっくり話をした。20才の青年だ。眼のキラキラした感じがKenちゃんにそっくりだった。 裸衣が母親の美砂にたいして、「おまえ!はたらけ!」と何度も言っていたのがなんとも暖かい気持ちにさせるのだった。 Kenちゃん、裸衣は大丈夫だと思うよ。安心してくださいな。 ボクもKenちゃんの命日にいっしょにトネリコのごはんが食べられてよかった。 (それにしても、さんちゃんのごはんは、まったくうまい!)
by kuukuu_minami
| 2006-04-08 12:38
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