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夏の終わりに
今年の夏もおしまいが近付きましたね
なんだか目まぐるしい夏でした
この日記にも書いたこと多ですが
簡単におさらいしてみようと思います

7月12日・吉祥寺・みな李(もとKuuKuu)で
絵本作家の荒井良二と連絡船ライブ
このところ、みな李でやらせてもらってる
月桃企画のごはん付きライブの第3弾でした
荒井さん、相変わらずかわいい!
ライブは「予想以上によかった!」と言ったら
荒井さんに頭をこづかれる・・・

7月末から旭川・こども冨貴堂で4年振りの個展
その準備、とくにテラコッタの像をたくさん作り焼成も2度
25日に旭川に行き、素晴らしい展示をしてくれたスタッフの方々に感謝
26日は冨貴堂上の集会室でチベット子ども村報告会
熱心にスライドと拙いKuuKuuの話を聞いてくれた多くの人々よ
いつもながらありが父さんなら母さんもありで、つまり僕もありが父さんでしたよ!

翌日はその可愛いスタッフ3人娘とともに車で富良野紀行
なつかしのノルテポトシに泊
晩ごはんのカレーをちょっとまめ蔵風にアレンジ
夜はおっちゃんのフォルクローレ仲間が加わり
ケーナ、チャランゴ、ギター、太鼓で最高潮
だが、ワテはいつもの通り、おねむタイムとなりにけり

翌日は4人でアムプリン製作所を上富良野?平沢に訪ねる
久しぶりのカトキチ&アムのふたりはますますマイペースで
夢の実現に向かっているご様子・・・
がんばっちおくんろ!
みんなで食したバーベキュー、おいしかったことよ!

その日のうちに札幌に帰る3人娘を送って
あとはカトキチ&アムチャンと3人で散策
その夜はアムプリン自宅に泊めてもらう
椌椌のDVD作品集とチベット子ども村探訪のDVDを見てもらう
なんか感激してくれたらしい・・・
お返し?にカトキチが自作の歌を何曲も歌ってくれた
いい夜でありました

翌日午後のバスで札幌へ
チベット人がオーナーのヒマラヤ食堂で
友人MとKと落合い、しばしのランチの後
チベットのスライド&お話会の会場・みんたるへ

ここは4年前高田渡氏が倒れる直前に会った場所
思い出すこと多し

スライド&お話会は多くの人が集まり
札幌在住のチベタンも来てくださり
なかなか密度の濃い集まりでありました
みんたるでは偶然の出会いもあり、面白うござんした

そんなこんなで旭川・富良野・札幌の旅はよかとよかとでごわっ!


8月5日はワテの誕生日でありんしたが
念願だった「第一回まめ蔵寄席」
古今亭菊六さんをお迎えして、大盛況の賑わい
演目は「金明竹」に「船徳」
いやあ、素晴らしいぜ菊六さん!

次回は12月15日
もちろん菊六二席でございます
もう先行予約受け付け中
コメントでもメッセージでも了ですよ!

8月11日は我が甥っ子・耕太の結婚式
ところも軽井沢「石の教会」=内村鑑三記念堂とのこと
無教会派のクリスチャン内村鑑三を称揚するにふさわしく
十字架もなければ跪くためのマット?もない
光りと緑がすがすがしい聖堂
耕太と花嫁・沙織ちゃんの愛らしく瑞々しいこと!

披露宴は旧軽の近衛邸での貸し切りパーティー
なんかこんな時でもないと足も踏み入れられない近衛邸
意外と素朴なたたずまいが好ましい
料理は「石の教会」系列のホテルの厨房スタッフの
心づくしのフランス料理
うまかった!ワインもうまかった!

その夜は近衛邸の各部屋を貸し切りでお泊まり
贅沢な感もなくはないけど、一生に一度の結婚だもの(??)
ええんでねえの!
耕太と沙織に幸あれと混じりけなく思ったのでありました

8月17日には「みな李」で「どっきり誕生会」
狂喜したくなるような友人たちの
まったく予想だにしなかったサプライズプレゼントでした!

吉祥寺の韓国料理店・みな李スタッフのトモキ君の送別パーティーに呼ばれて
まあ、外部の者なので顔だけ出せばいいかなと、30分遅れで行ったのでしたが・・・・
店に下りる階段から中をのぞくと、トモキの仲良したちに混じって、あれこじっさが、あれ映美ちゃんが、クレイグも?あれダイちゃんが、野村君が、千尋ちゃんも、幸も、ワトも、マットモ、京子ちゃんも、オカシイ!トモキの友だちのわけないメンバーがそろっている・・。それに原マスミまで笑ってる!
みんな超忙しいクリエイターなんだけど、こんな風に勢揃いするのは珍しいくらいです・・・いったい今日はナンの日なのだ?

わけのわからんボクを見てみんな笑ってる・・・
そうこうするうちに、マルが作ったという垂れ幕のご開帳!
そこに絵とともに書かれていたのは
「南椌椌 59歳おめでとう!!」の大きな文字!
なんじゃ!こりゃあ!

みんながボクに内緒で仕組んだサプライズプレゼントだったのです。
いやあ、参りました、驚いてびっくりしてたまげました、ホンマに・・・。
こんな誕生祝いって、後にも先にもあっちゃならんと思ったのでした
でも、みんなありがとう!!

8月末からの
若き我が友・渡邉知樹の個展は恵比寿のギャラリーまある
オープニングの日に去年のチベット展で知り合った
歌姫・川辺ゆかさんと落ち合い
遙かななつかしい歌声を所望・・・すばらしい!
ご存知、マツクラユキコもいよいよ愉しい歌をご披露

ちなみに川辺ゆかさんは神戸の人
10月31日夜8時より中野カルマで
東京では珍しいライブがあります
日本の民謡、チベットの歌、マケドニアの歌、琉球古謡・・・・
ぜひいらしてくださいな!

知樹の個展は無数に近い紙粘土の「ことりたち」と
あたまに花や蓮根のせたとぼけた造形感覚が
うれしい小さな「ひとがた」たちがにぎやかに
さえずっておりました、よかったですたい!

9月5日武蔵野公会堂
我が学友?渡辺勝のデビュー40周年記念ライブ
友人のよしみで制作を手伝わせていただく

客演の関西の伝説・戸張大輔のソロに
勝の歌の相方マツクラユキコはもちろん
仲間・アーリータイムス・ストリングバンド
至上のサックス奏者・もとフェダインの川下直広
さらに我が相方の舞姫・山田せつ子のダンス
それぞれが、あり得ないくらいの振動数で交感しあう
最高のセッションを見せてくれました

危惧していた客席も満員・立ち見の盛況で
スタッフ一同感涙にむせび泣く・・・いえ
にこにこ顔で「みな李」での打ち上げも素晴らしい大団円となりました

9月6日は
亡き姉・すみえちゃんの七回忌
嫁ぎ先ゆかりの亀戸・龍眼寺にて
毎年この頃になると
ふたつ違いの姉が55歳で死ななければならなかったのか
本当に納得がいかない思いが募るのです
やさしくあったかい姉でした

でも七回忌ともなれば
なんとも賑やかな会食の席で
久しぶりに集う両家の面々も笑顔で時を過ごしたのでした

9月8日は西荻ロック食堂
もとKuuKuuの第2シェフ・ななおちんこ丸師が親友のシン君と開いた
いまのところ世にもおかしな食堂の開店祝いと
鹿児島に帰ったみっしーとんとん
2年半ぶりに中米・南米・北米放浪の旅から帰ってきたショーゴ
おかえりなさいパーティーは
まめ蔵・KuuKuuグループ30人くらいが揃った
ぎゃあぎゃあ騒ぎすぎだよ!
だれが?ボク?・・・じゃ、寝ます・・・くーくー・・・

ホンマ愉快な夜でした!

まあ、これ以外にもお誘いあらばでかけ、なくば誘って
毎日の大小宴会はうち続くのでありんすよ

で、久しぶりに血液検査と超音波検査受けました
それなりの要注意点はありますが
先生曰く、飲み足りないんじゃない?
は、ありがとうございます!

で、今月中には胃カメラと大腸内視鏡もやらせていただきます
こちらはほぼ3年振りなのですが、ま、なにもにゃらんことでがしょ

この夏見た映画ベスト
ポルトガルのドキュメンタリー監督ペドロ・コスタの
『ヴァンダの部屋』すごい!
モチーフの悲惨さを越えるコスタの圧倒的な作家性に打たれる
他の作品のDVDも大半は我が家にあり・・・・見ますぞ!

この夏読んだ本ベスト
ポール・オースター『幻影の書』
ごくたまに小説を読みたくなる時
必ずポール・オースターの作品を読むようになって
10年くらいになるかな
たぶんこの10年彼の作品以外の小説は
買っても読了してはいないと思う

『幻影の書」も読み始めたらあっという間に引きづり込まれ
いつもながらの偶然の音楽的物語展開に
「またかよ!」と呟きつつも堪能堪能・・・
翻訳はいつもの柴田元幸さん
彼の翻訳は大好きでありますが
今回のはちょっと「?」マークありかも
もはやポール・オースターは柴田さん訳しかないのですが
なんか今回手練れの翻訳がちょっと紋切り型になりかかってるような印象
なんちってなのですが、まだ未読の方
本屋さんや図書館に行けば必ず何冊かあると思います
ぜひ一読をすすめます!

そんなこんなの賑やかな夏ももう終わりですね
もう秋か・・・秋は詩のひとつふたつでも書けるほどの静寂の時間を・・・
作りたいです、まったくホントに・・・がんばります!


写真上
古今亭菊六さんを囲んで

写真中
渡邉知樹の個展オープニングにて
左はしで不思議な笑みを浮かべているのが歌姫・川辺ゆかちゃん

写真下
渡辺勝魂の歌をうたう

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# by kuukuu_minami | 2009-09-12 22:08
北海道なのである

今年の夏はどこもかしこも天候不順で東京は空梅雨気味の梅雨が明けたと思ったらその後ずっと愚図な天気が続いていますね。愚図なついでに久しぶりの長い日記です。

7月25日から30日まで北海道に行ってました。
旭川の「こども冨貴堂」という絵本屋さんのギャラリーでの個展と、チベット難民のこども達の学校を訪ねた報告会を旭川と札幌で開催という目的と、北海道の友人たちと久しぶりの再会を果たすという目的をごしゃっと混ぜ合わせた今回の旅行でした。

旭川では旧知の画家イタヤン夫妻のやってる「モケラモケラ」というスペースで歓迎会を開いてもらい、美味しすぎる料理と酒と、手作り一弦楽器のセッションにオラが人前では滅多にやらないというより生涯初めての即興ピアノ演奏で花を添える?というなんとまあの贅沢な夜はずんずん更けてゆくのでした。

こども冨貴堂での個展「桃の人でてきたよ」は4年前の個展でもすっかりお世話になったあんみちゃんがとても素敵な展示をしてくれて、ありがとう!いっぱいの会場になっておりました。ガラス絵の近作やちびっこテラコッタたちが可愛く並んでいましたぞ。でも、写真撮るのを忘れました!
26日の「チベット子ども村」訪問報告会も、多くの人に来ていただき、いい雰囲気で終わることができました。旭川でチベットサポートイベントは初めてかも知れないということでした。終わってからの懇親会も旭川の旧知未知のオオラカな人たちとの蜜っぽい宴会で、酔っぱらってどんな話したか覚えてない話がメチャ楽しかった?です!

翌日は四年前に行って激しくお気に入りになった上富良野の宿「ノルテポトシ」に投宿。同行が旭川の個展を企画してくれたあんみちゃんとかおりちゃん、その友だちのさきちゃんという美しい三人娘・・・・こんなことってあり? ありなんです、だってボクはおっさんというより世間では「おばさん」で通ってるんですから、まあお互い気楽な稼業でドライブして夕方のノルテポトシに着いたのでした。
「ノルテポトシ」は南米ボリビア山中にあるような安宿で亭主のカルロス・オッチャンがほとんど独力で建て、ひとりで仕切っているのであり、安宿にふさわしいお気楽な雰囲気と二段ベッドの相部屋が売り?のお宿です。
カルロス・オッチャンは名前から想像できるように日本語以外はひとことも喋れない自称ボリビア人で、夕食後のフォルクローレ・ライブを何よりの愉しみに生きているホンマに素晴らしいおっちゃんであります。
この日はフォルクローレ仲間が3人集まってのアンデス・ライブを披露してくれましたが、月桃氏は後半がはじまる頃にはまったりふにゃらか酔い酔いであさっての方角で夢見ておりました。いやあ、本当に素晴らしかった・・・ようです。

「ノルテポトシ」は富良野方面を旅する方には絶対おすすめの宿です。一泊二食ライブ付きで基本4500円、酒類は持ち込み可です。今夏は目の前の休耕田が一面のヒマワリ畑でありました。
ノルテポトシはHPを持ってないようですが、開業17年のお祭りの様子がお隣の諸国民芸カフェ「サリーリ」のHPで読むことができます。サリーリのご主人ボラッチョさんもフォルクローレ仲間です。←オモシロイオヒトデス。
http://hammocks.air-nifty.com/sariri/2008/09/post-7211.html

翌日は朝ごはんのあと、おっちゃんのアンデス紙芝居を見せてもらって、サリーリに寄りおいしいチャイをご馳走になってから「エゾアムプリン」へ!

「エゾアムプリン」はカトキチ&アムチャンという若い夫婦の絶品プリン工場です。アムプリンは三年ちょっと前までは東京・国分寺に在住、濃厚で魂に届くようなプリンを国分寺や吉祥寺で路駐販売していた伝説のプリン屋さんです。現在は若きカトキチ&アムチャンが生涯永住の地として選んだ富良野で道内、道外に特製の素焼き容器に入れたプリンを通信販売している、知る人ぞ知るプリンの達人夫婦です。三年以上振りで会ったふたりは相変わらずひょうひょうとした雰囲気でみんなにラムバーベキューを振る舞ってくれ、大きな北海道の空の下でなんとも豊な時間を味合わせてもらいました。
来年はふたり念願の藁の家(ストロウ・ベリーハウス)を建てる計画が着々と進行中です。がんばれアムプリン!
そして旭川に今日中に帰らねばならない美しい三人娘と涙のお別れをして、ワタクシのみアムプリン宅に泊めてもらうのでした。
ふたりの同居人のコロちゃんも男性には絶対なつかないという不文律を破ってオラにスリスリしまっくて来たのにはふたりもびっくりで、やっぱり月桃おばさん説を裏付ける重要な状況証拠とあいなったのでありました。

夕方コロちゃんも交えて散歩に出かけて、富良野の風景と時間をしかと胸に刻みつけたワタクシはしっかりとよい人間になろうと思い定めたのでした。
http://www.amupurin.com/

翌日は札幌に向かいました。
旧知のM氏と、故人となって3年の友人Kの奥様とチベット人経営の料理屋「ヒマラヤ食堂」で落合い、おいしいネパールカレーとナンでお昼を食し、K宅に案内されKの霊前に手をあわせしばしKの思い出などを語り合い、北大近くの「みんたる」に向かいました。

「みんたる」は25年ほど前の「まめ蔵」常連のみかよさんが経営するネパールの品のフェアトレードやネパール風ごはんを食べさせてくれるお店。かなり頻繁に硬派な学習会やイベント、コンサートなども開いています。
今回、ここでは英国BBC制作のチベット現代史のドキュメンタリー上映とインドのダラムサラのチベット難民の子ども村訪問報告会を開きました。旧知の友人も未知の友人も、北海道在住のチベタンも来てくれてとても面白く充実した夜になりました。
今回上映したBBCのドキュメンタリーは20世紀初頭からの貴重なチベットの映像を編集したもので、去年のポレポレ坐でのイベントを契機に日本語字幕版を作りました。中国のチベット侵攻の1959年までの記録です。チベットがいかに列強の領土的思惑に翻弄されてきたか、かなり整理され分かりやすく編集されています。
後半のチベット子ども村の写真上映と合わせて、チベット超わかばマークの月桃としてはかなりいい会ができたのではないでしょうか。ダラムサラに行ったことのある人もたくさん来てくれてましたしね。
打ち上げの席でもいろいろ教えられる話が聞けて楽しかったなあ。最後はいつものように酔っぱらっておっさんおばさんギャグで顰蹙買った鴨鍋?
http://www.mintaru.com/

そんなわけで目論見はほぼ完璧に達成されました。
個展もチベット報告も友人たちとの再会もどれも「ええんでねえの・・」という「北の国から」の黒板五郎ちゃんの口吻そのままの嬉しい顛末を得て、月桃99%氏は至極ご満悦で羽田に向かう機上のおっさんとなったのでした。

そして、なんと空中飛行の窓から見た天上雲上世界の美しさと言ったら生涯最高の自然の神秘をあじあわせてくれたのでした。
びっくりして驚いてサプライズの感情に浸されました。
驚いてサプライズしてびっくりこいたと言い換えてもいいくらいのものでした。
ガキの頃、マジに「オラ、雲さなりてえ」と思ってたあの頃をしっかりと思い出させてもらったのです。

久しぶりの長い日記でしたが、最後まで読んでいただいた方、あるいは最後しか読んでくれなかった方、ありがとうございました。
これからも、絵やテラコッタやチベットサポート、頑張りますのでご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします!

そう、8月5日の「第一回まめ蔵寄席」は完売どころか超定員オーバーです。古今亭菊六さんの噺、いまから楽しみであります。2回目の「まめ蔵寄席」も12月クリスマス前後に菊六さんをお呼びして開く予定です。日程はまだ決まってませんが、次回はきっと、というお方、いまのうちにメッセージくだされば超事前予約扱いでお名前確保しておきますよ!

写真上 カトキチ&アムチャンとコロちゃん
中  ケーナを吹くカルロス・オッチャン
下  アンデスの音楽に浸る月桃氏と北の国の姫たち
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# by kuukuu_minami | 2009-08-02 20:33
梅干し・ぬか床・旭川
今年の我が家の梅は豊作だった。
見るからに素朴な古い梅の木だが、毎年うつくしい白梅を咲かせてくれる。
2月の10日頃には最初の春の愉しみを教えてくれるのだ。

今年は例年になく花の数も多く、したがって梅の実もたわわに実った。
梅の実が葡萄のように鈴なりに成るなんていままで見たことがなかったが、
今年の我が家の庭ではそうだった。
そこでほどよい数の実を残して摘果してあげれば、
おおきく顔色のよい南高梅みたいな梅が育ったはずなのだが、
摘果なんて可哀想でそんなに出来ることではない。商売じゃないんだから・・・。

6月の半ば過ぎ、5kgくらいの青梅を摘んで
梅干し、梅酒、梅ジャム(ダラムサラのヒマラヤシャクナゲのジャムと合わせて)、
そしてはじめての試みの台湾風茶梅を仕込んだ。
これまでに食してみたのは梅ジャムだけだが、これがホンマに絶品!
すぐにまめ蔵に持っていってスタッフの口にムリヤリ押し込み、ウマイ!と絶叫させる・・・・

梅干しは塩分を控えすぎたせいか、途中でカビかと疑われる微かに白い薄膜がはりかかったが、
思い切ってすべての梅を35度のホワイトリカーで洗い、
残った梅酢は煮立たせてアクを取り美しい透明な梅酢に戻して梅も戻し合わせたら、
あとはずっと透明な佇まいで梅雨明けを迎えた。

土用の今日まで待たずに晴天続きの頃、ざるに梅を並べて天日干しをした。
あの日差しの強すぎた数日前のことだ。
普通、どの梅干し作りのレシピを見ても
「天日干し3日間、午後に梅を裏返して夜は室内に取り入れる」とあるが、
こないだの日差しは2日間が限度だと判断して
3日目には赤紫蘇と赤ざらめをまぶしながらタッパに並べて冷蔵庫に恭しく保存。

残った赤紫蘇はまだ乾燥途中だが、
口に含めるとなんとも言えない薫りと酸味が身体の奥から精気を呼んでくれるよう。
カリカリに乾いたらすり鉢でこすってあげて「ゆかり」を作ってあげよう。
これがまたうまいのなんのって!

ちょっと日干しにして消毒した梅酢は瓶詰めにして冷蔵庫に保存、
たたききうりや大根かぶらの梅酢和えしてあげるとたまりません!

梅干しは今年の暮れくらいまで我慢、いや来年春くらいに最初の一粒を口に含んでみたいと思うのです。
どんな塩梅・あんばい(いい漢字だね)になるかすっごい楽しみではござります。

なんで梅干しのことを書きたくなったかというと、
きょう夕方いつも行ってる吉祥寺の蕎麦屋・中清で日経新聞の朝刊に載ってた
川上弘美さんの「ぬか床のごきげん」というエッセイが滅法面白かったから。
ネットの日経欄を見ても見つけられず、全文ここに引用するのも面倒なので
興味のある方は図書館などで探してみてください。
さすが、KuuKuuにも来てくれてた川上弘美さん、
洒脱で柔らかい女性にしか書けない文章を書いてくれます。
読んでたらぬか漬けにもトライしたくなった。

さて、今日から北海道旭川の「こども冨貴堂・ギャラリー」で椌椌の個展がはじまりました。
ガラス絵とテラコッタの新作中心でいつものように展示しきれないくらいの作品を送ってしまったのですが、
市立図書館のあんみちゃんはじめスタッフの方々が全てを展示してくれたそうです。
ありがたいことです!

作家であるワタクシは25日から30日まで旭川・富良野・札幌を巡ってきます。
旭川のギャラリーと札幌の「みんたる」ではダラムサラの「チベット子ども村」訪問記を
スライドとお話でレクチャー????して来ます。

吉祥寺や国分寺ではスター級のプリン屋さんだった「アムプリン」の移住先、
上富良野を訪ねて久しぶりに飲んでアホ話に明け暮れてこようとも思っている次第。

アムプリンのプリンは絶品だすぜ!地方発送もするので、
よかったら↓HP見てホワイトチョコレート!(すまん、酔いが回ってきた・・・)
http://www.amupurin.com/

写真は採りたての梅っ子たち。

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# by kuukuu_minami | 2009-07-21 09:02
第一回まめ蔵寄席
またまたすみません、予約満杯になってからの情報です。

8月5日(水曜日)、月桃99%が経営している創業31年の吉祥寺カレー屋「まめ蔵」で、念願だった「まめ蔵寄席」を開催することになりました。

そこそこの落語好きで新宿・末広亭や上野・鈴本など古くからある寄席に通ったり、贔屓の落語家さんのホールでの独演会などにも好んで通います。笑うことがまあ大好きなおっさんなのです。もちろん人情噺もね・・・。

さて、第一回「まめ蔵寄席」では若手の噺家さんではピカ一(月桃談)の古今亭菊六さんに二席の古典落語をたっぷり話していただきます。
菊六さんは今年30歳になったばかりの二つ目さんですが、写真で見ての通りの姿の奇麗なこと落語のうまいことうまいこと、絶対のおすすめです。(と言ってももう予約締め切ってしまいましたが・・・)

午後6時半開場 7時開演
終演後、8時半からの「まめ蔵カレーとフリードリンク」の懇親会込みで3000円という目の玉が引っ込んじゃうほどのリーズナブルな料金です。(と言ってももう締め切ってしまいましたが・・・)

定員40名の親密なカレー屋空間で江戸情緒たっぷりの落語を楽しむ・・・意外とイケルと思いますよ!

第二回まめ蔵寄席は
やはり菊六さんにいらしていただくことになりました。
日時、12月のクリスマス前後の平日(未定)
今度は早めに情報お伝えしますね!


古今亭菊六プロフィール
2001年 学習院大学文学部卒業
2002年11月1日 古今亭円菊に入門
2003年正月二之席より前座となる
     前座名「菊六」
2006年5月下席より二ツ目昇進
2006年〜2008年度 NHK新人演芸大賞本選出場
2008年 落語一番勝負若手落語家グランプリ受賞
「築地魚河岸三代目」DVD特典映像ナレーション担当
ポッドキャスト「eureka!」で「落語で覚える江戸しぐさ」12回講座担当

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# by kuukuu_minami | 2009-07-06 01:48
月刊クーヨン
ちょっと遅い情報でスミマセン!

クレヨンハウス発行の育児雑誌「月刊クーヨン」の最新号(6月3日発売)にこのブログにも大量に書かせてもらった「チベットの子ども村」TCV訪問記を掲載しました。。
3ページの記事ですが、簡潔に分かりやすく書いたつもりです。写真は同行してくれたフォトジャーナリスト・野田雅也さん渾身の14点。

ただいま育児中の方もそうでない方も、チベットに関心のある方もそうでない方も、よかったら書店でお求めくださいな!
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# by kuukuu_minami | 2009-07-06 01:43